豊富な経験と実績をもった建築設計者が、お客様のご要望に対して対話を積み重ねながら、総合的に品質の高い計画・設計を提供いたします。

意匠担当者は、構造、設備担当者と綿密な連携を図り、プロジェクトを総括する立場で機能性、安全性、経済性等、多角的な視点で検討を繰り返し、誰もが使いやすく快適な空間を提案します。

建物の耐震性が向上を図る耐震診断や耐震補強、経年劣化や社会的ニーズに合わなくなった建物や設備の改修、コンバージョン（用途変更）等により建物を長寿命化させ、建物の資産価値を高める提案をすることが可能です。

建築物において、「人々が安全・安心に利用できる」空間という点は、最優先すべき事項です。といえます。この点を意匠・設備設計と意見交換をしながら検証を重ね、耐震性・安全性・耐久性・機能性などを考慮した構造計画を行い、建物空間の雰囲気にあった優美な構造デザインを提案します。

自然エネルギーの積極的活用と資源エネルギーの効率的利用等を総合的に検討し、利用する方々が快適に過ごせるよう最適な建築設備のご提案を行います。建物の環境負荷低減、建物の省エネルギー化とライフサイクルコストとのバランスを考慮し、お客様にあった最適な環境を創ります。

お客様の要求や建築の与条件を踏まえ、品質・コストのバランスがとれた経済設計を行います。設計段階で概算工事費を算出し、設計内容や仕様等の随時確認を行い徹底したコスト管理を行います。工事発注時には、施工業者より提出された見積書内容を検証し、工事内容に適した施工業者の選定と工事価格決定の支援を行います。

工事監理業務とは、設計図書に創り込まれた品質が現場で実現されているかを確認する業務です。設計意図や技術的基準を工事施工者に正確に伝え、常に建築主の立場に立つ姿勢と体系化した監理手法により、施工に対して厳格なチェックを行い、建物の品質を確保します。